最後の記録 第5章~自己解析~
なかなか終わんねー。できれば7月中には終えます☆
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第5章
就職活動前半は絶好調。
中盤から終盤にかけてはいろいろと悩み苦しんだ。
これは何も特異なことではなく、自分の中では整理できている。
前半は、足りないところを理解していたと同時に、
それでも自分の力がある程度通用することに自信を深めていた。
しかし終わりに近づくにつれ、選考がきびしくなるというより、
自分がどの会社を選んでいくのか、どういう生き方をしたいのかという、
人生論を考える時期を迎える。
4月から劇的なことが多かった。
そして21歳の時点で真剣にいろいろと悩んで考えた。
自分はどう生きたいのか。
叶えられる程度の夢にするのか。
一切の条件無しに考えた自分の夢を達成するために生きるのか。
世間一般で言われているような無難に生きることは全く選択肢には無かった。
業界や会社の規模やヒトなど、いろんな要素が複雑に絡む。
どこまで深く掘り下げ、広げて考えるのか…。
上限を設定すると結論に至ることは容易であったと思う。
そこから一番点数の高いというか、
上限に一番近いところを選択するというテクニカルに決定できるからね☆
だけど僕には明確な基準が無いから厄介だった。
ちなみに、僕は仕事においてはロジカルに基準を設定し
最適な方法を選択し実行するが、思考においては全く逆。
基準をもたず無制限な世界の中で思考することが好きだ。
時折、完全に分けるのではなく複眼的にやることで
いろいろと面白い思考、行動ができるようになる。
話を戻す。
業界、給与水準、福利厚生、知名度、規模、
親や友人などの意見など一切気にしていなかった。
というか、むしろ、それらの意見を参考にして、逆に絶対に履行しない、
反対の道をいこうという反発精神もずっと持ち合わせていたのは事実。
そうとはいえ同時に、深層心理では権威に反発しながらも、
それをうまく利用して僕はここまで来たのは事実だった。
でもそれに溺れ、自らを浮遊させるようなことは全く無かったと断言できるし、それはこれからも無いと思う。
世間一般でいう人間らしさ〔否定的な意味において〕はほとんど無くなってしまっているからね☆
もちろんこれらのものを身に纏い虚飾することは可能だけど☆
そうじゃないと、これだけのことはできない。
仕事量のみならず、気が狂っちゃうよね(笑)
まーしっかりとしたコアがあるからこそ、
どんなところでも対応できるし、芯が折れない。
(僕を形成するコアは次の章あたりで述べたいと思う。)
今後とも目先のことや自己利益に流されることはないだろう。
こう言い切れる理由は僕自身にある。
それほどまで僕の闇は深い。僕自身わからないほど…
何でもやりたいし何でも好きだというのが僕の気質である。
これは完全に後天的に作られたものだ。
全く何も持たない、何もできない人間が、
後天的な自己努力によっていったいどこまでいけるのか、
やれるのか、獲得できるのか。
これはもう僕個人の人生ではないと思っている。
僕意外にしかできない、全く独自の道を、
過去の何者とも照らし合わせることができないような生き方を目指している。
たからこそ、独自の思考回路、世界観が形成されていったのだろう。
といった感じで、僕は京都に住んでから約一年で、
いろんなことを経験し、考え、いろんなものを得た。
その背景にはこのような心情があったからだ。
僕がいつか人生を振り返る際にも、
この一年が転換期だったと言えると思う。
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んじゃ祇園いってくる☆(^。^)☆