今朝も5時頃まで起きていた。 大阪で役員面接。(4次選考) ——————————— [&...

今日も成長した!

Update:2006-04-09 (日)
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今朝も5時頃まで起きていた。

大阪で役員面接。(4次選考)

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面接官:3人の役員
学生:4人
時間:30分
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質問:『うちのことどれだけ知ってる?』
   『うちが欲しい人ってどんな人だと思う?』
   『    』(記憶にあらず。)

僕は答えた。が、かなり突っ込まれた。

就活をしているなかでの初めての経験だった。

『それは教科書的な答えだよね。自分の言葉で言って。』

僕は意味がわからなかった。おい…って思った。

教科書って言われても、僕は教科書(対策本などのことだろう)なんか一切読んでない。

多少目にすることはあっても、それで自分を変えたことは一度もない。

『ふ~ん。』って思うだけだ。

原理・原則・法則というものは至極シンプルなものだ。
人間の本質に関わることは、常に一定で、普遍的なものがある。
どの時代やどんな国家を振り返ってみても、その失敗の原因や成功の理由は(政治・経済問わず、人間が営む行為の全て)、抽象度を極限まで高め、共通の意識で共有化は可能だと思っている。
(例 エジソン,ナポレオン・ヒル, D・カーネギー,マザーテレサなどなど)

人によって言い方は多少変わるが、【宇宙の真理】のようなものがあるという。

僕もそう思う。それは小学生のときから考えていた。
ナポレオン・ヒルもD・カーネギーも稲盛和夫さんも松下幸之助さんも小倉昌男さんも本田宗一郎も基本的なべースは同じだと思う。

小学生にもわかるように言うと、

『諦めない』『がんばる』『目標を立てる』
『前向きに考える』『失敗から学ぶ』『人を大切にする』

いくつか挙げるとこんな感じになると思う。

これらを真っ向から全否定する人はいないだろう。

このように、僕は、僕がいつも思ってることを答えた。

すると、
『それは教科書的な答えだよね。自分の言葉で言って。』と言われた。

僕は、繰り返し説明した。

揚げ足を取ってきたりしたし、
「よくわからない。意味がわからない。」などと言われた。

この企業は結構好きだった。
だけど、30分だったし集団面接。

この時間で対応できるほど僕は人間ができていなかった。

そこまでの実力は残念ながらまだ身に付けていない。
何かやろうと思ったら、確かに出来ないことはない。
が、「そこまでしなくても」という気持ちが常にある。

もっと直接的に言うと、
『僕を見極めて欲しい』という傲慢ではあるが、
そういう深層心理が常に見え隠れしている。
これは全く否定するつもりはない。

……………………………………
僕自身のことは全く聞かれないし、
僕のペースで話せなかった。

これが役員の力なのかもしれないが、
客観的に考えても僕はそうは思えない。

強がりで負け惜しみを言っていると言われれば、僕は抗わない。その通りだと甘受するが。

きっと社長にはたどりつけないだろう。
(社長の本も3冊ほど読んで、会うのを楽しみにしていたが…)

しかしこれが僕の実力だ。僕の現時点での限界であると考えたとき、僕は嬉しくなった。

…………………………………..

本当に優秀な人間であるのなら、わずかな時間があったとしてもどれだけたくさんの人がいたとしても、自分を魅力的にみせることができるはずだし、

発言しなくてもオーラがあるはずだ。
だけど僕にはここまでの力はなかった。これは紛れもない事実である。

こう考えると、僕はうれしくなる。
僕はまだまだ大した人間にはなっていないと実感できるからだ。
歴史上の人物や現代に生きる僕の尊敬する人たちと比べると、
変応力・即応性・伝達力などは特に差がある。
(ほかの能力もまだまだ、全部負けているけど。)
今日はまた成長できた。

丸田勝也 公明正大に、誠実に。
あなたの考えを聞かせて下さい
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