Facebookでもなく、Twitterでもなく、Cocooruで実現したいと思うことなどについて。
最近は、Cocooruの展開を考える上で大切にしているのは、
スマホ、老若男女問わず、70億人をベース、フリー&フラット、とか。
で、現状広がっているソーシャルメディアツールを考えて、
ざっくりと、僕の捉え方を具現化して残しておく。
■Facebookは、性善説を思想の基本ベースとして広がっているし、
それを是としていると思うし、とても素晴らしいと思う。
■Facebookのあった時代となかった時代では全く違う。
古き良き友人や隣人たちのパーソナリティや現在の状況がとても分かるし重宝している。
■人間のドロドロとした暗黒面などはむしろ全く無視して突っ走り、
放置し、人の良いところを中心にして拡大してきている。それがFacebookだと思う。
■Twitterはその逆。短絡的かつ感情的で、恣意的な主体性をメインにして、
そのコミュニティを維持している。言葉に責任感などはないし、
立場なども全く関係ない。その自由さがTwitterの特徴。
■全体としてのカオス感や昂揚感や寂しさを感じるのは、Twitter。
秩序と社会性を感じるのはFacebook。
■で、僕が考えているのはこの70億人がいて、インターネットが日常的になり、
ソーシャルメディアもより日常的になり、10年、20年と経った今、
情報も氾濫し、記事ベースとしたメディアも、バイラル系メディアも
写真や動画やユーザー参加型のものもアホほど増える中、何が必要で、
どうすればいいのかなーと考えているのだけど、
■Twitterほどカオスではなく、Facebookほど社交場ではなく、気軽に、老若男女問わず、
スピーディに、スマホから楽に、入退室も自由で、決まったルールとかなく、
形式にもとらわれることなく、人々が気が向いた時に訪れることができて、
ほんの少しさびしさや苦しみが紛れたり、楽しい気持ちや安らぎを感じることができる、
そんな場所を作っていきたい、とは思う。
現状としたは、2ちゃんねるとか掲示板サイト、
ブログ&掲示板形式のユーザー参加型のサイトもたくさんあって、
それらは場所としては良いと思うし、問題解決、心のやすらぎにもなっていて、
まずはそれらを実現する感じでいいと思っている。
そのあとは、より深いコミュニティを実現していくか、双方向性を重視していくか、
レスポンス性や専門性、情報の多さ、地域検索や個別性を強く打ち出していくかとか、
そこは運用方針とユーザー志向にもよるなーと感じている。
圧倒的な情報量、圧倒的な楽しさ、圧倒的なトラフィック。
そんなもんを実現していくことで、
少しでも生きる辛さや苦しみを取り除いていければなーとは思う。
まずは、小さな小屋でいい。ここおるとしての場所を、まずは用意したい。
その後の展開は、またその時考える。走りながら考える。