人物:ゲバラ
自宅に関連書物は4冊ほどありますが、まだ実際のところは読み切れてはいません。
今回は、自分が衝動を受けた人物なので、少し書き残しておきたいと思います。
ちなみに、以前、映画があったので、それを6時間(3時間×2)連続で観た時は、
かなりテンションが上がってました。
まずは、どういう人物だったかというと、以下ウィキペディアより。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%90%E3%83%A9
>>ルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(Ernesto Rafael Guevara de la Serna、1928年6月14日 – 1967年10月9日)は、アルゼンチン生まれの革命家で、キューバのゲリラ指導者。バスク系/アイルランド系アルゼンチン人、アルゼンチン系キューバ人。「チェ・ゲバラ」の呼び名で知られるが、「チェ」は本来アルゼンチンのスペイン語(リオプラテンセ・スペイン語をはじめとする諸方言)で「やぁ」という砕けた挨拶。ゲバラが初対面の相手にしばしば「やぁ。エルネスト・ゲバラだ」と挨拶していた事から、キューバ人達が「チェ」の発音を面白がり付けたあだ名である。ラテンアメリカでは通常「チェ」もしくは「エル・チェ(El Che、「el」は英語の「the」に相当する定冠詞。英語に訳すなら「the Hi」となる)と呼び、「チェ・ゲバラ」と呼ぶことは少ない。<<
写真は1960年3月5日(31歳当時)とのことです。※現在の僕から5年後ということです。
ぜんそくもちのお医者さんでした。
単なる武闘派ではないことは、あまり知られていないかもしれません。
僕もそれほど知りませんでした。
■生年 1928年6月14日
■没年 1967年10月9日 ※享年39歳
■生地 アルゼンチン
■没地 ボリビア
■活動 キューバ革命
■所属 7月26日運動
やはり、自国だけではなく、異国のためにここまで体を張れる人間は正直なかなかいないかと思います。
革命について異常なまでに、固執していたことは推察されます。彼の描く理想については、本当の意味では誰も理解できないぐらいまで自分の中で高めていたので、克己心をもって、生涯を全うしたのでしょう。
この言葉も好きです。
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バカらしいと思うかもしれないが、真の革命家は偉大なる愛によって導かれる。人間への愛、正義への愛、真実への愛。愛の無い真の革命家を想像することは不可能だ。
(ニューヨーク滞在中、インタビューに応えて)
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国連でアメリカを敵視する演説をしたり、本当にすげーことをしてるなーと思います。詳細は、ぜひ以下を参照してください。
http://www.youtube.com/watch?v=kzxgGfE0Zic
いやー、いつも自分の生自体には、極論、何の価値もないと思っていて、
どう生きるか、死んだあとにどういうものを遺せるのか?
というところを考えたりしますが、やはり、参考にすべき、尊敬できる人物の一人です。
僕の場合、思想信条への共感という場合もありますが、
やはり、何かを成し遂げようという想い、
その意志の強さが遺志となって時代をつないでいくところが、すごく美しい死だと感じてしまいます。
どうすればこういう人生になりえるのか?
どうすればこういう人物となりえるのか?
そういうことばかりを考えては、現在の自分の至らなさに辟易します。
が、諦観せずに、自分の弱さと向き合って生きていければと思います。