今日は半年に一度あるかないかぐらいの最悪な日だった。 最悪と言うよりも非効率な日だった。 今日は何のルーティンワークもなく、 たまってる仕事...

最悪な日

Update:2005-10-13 (木)
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今日は半年に一度あるかないかぐらいの最悪な日だった。

最悪と言うよりも非効率な日だった。
今日は何のルーティンワークもなく、
たまってる仕事を片付けられると考えていたが、朝からゼミ。

それはともかく作業がだらだら…ものすごく遅い。
5分の1ぐらいのスピード。

論文の中身も散々…論旨が一貫しておらずめちゃくちゃ…
どれが本質であり伝えたいことなのかわかりにくく、結論は一般論的過ぎる…

朝10時ぐらいから夜10時までやってました。でも作業効率が悪い。
内容を削らなければならないのに、でもここは必要だと言い張る。
彼がやった場所なので、しかもこの論文で私の評価が決まるわけではないので
どうでもいいが…

しかし、ゼミの1人である彼は一生懸命やっているし、
私はなかなか参加できなかったので悪いとは感じている。

しかし、内容が悪すぎる。大学生とは考えにくい…

私自身どうこう言えるレベルではないが、めちゃくちゃすぎる。
遠回しに助言してもなかなか納得しない。
彼が言う言い分は明らかに論理的でないので
こちらが正論を振りかざしても意味がないので言わない…

考えてはいるのであろうが、マクロとミクロの両方からの複眼的思考が明らかに欠如している。
私と意見が異なるのは当然であるとしても、その理由が論理的でないとかなり疲れる…

彼の思考では私の論理的な話も通じないのは途中でわかってきました。
彼は何時間も考えているだけで何の進展も出来ない状態…

権威ある意見に耳を傾けそちらに流される傾向が非常に強い。
確かにその気持ちは理解できるが自分の意見をもっと信じるべきである。
また、今日は久しぶりにいろんな人と会った。見かけただけの人もいたが…

傷つくことを恐れているので性急な考えになってるのだろう…
不完全なままの自分を1mmでも進めたくて仕方がない…

一般的なことができない。特に塾。
先生であるべき姿とは明らかに逸脱している。
しかし誰よりも生徒を考えている自信はある。
見た目や話を先生らしくするだけでよいのだろうか。

私は決してそうは思わない。
それはきっと自己満足であり、生徒のことを何も考えていない。
つまり、教育とはどう教えるのかではなく、生徒がどう感じるか、生徒自身に訴えかけるものでなければ何の意味もない。

しかし、保護者のことを考えると先生らしくしないと不安なんだろう。
しっかりと普通の授業が良いのだろう。
しかし、授業よりも生徒に実際にさせなければ意味がない。
聞くだけではダメなのである。
実際に手を動かさなければならない。

つまり、義務教育の段階では、授業は当然大事であるが、
それよりも何よりも作業が必要である。

作業の積み重ねにより、基本知識が集積していき、発展問題に対応することができるのである。何事も最初が肝心である。

決められたカリキュラムを消化するのが教師の仕事ではない。
生徒の成績向上、志望校合格を通じて、
やればできるという達成感と決められたことをきっちりこなすという人間が生きていくのに必要なことを身に付けさせなければならない。

もちろん、知識一辺倒では歪んだ精神を持った人間になってしまう恐れがある。しかし、一番恐ろしいことは考えないことである。

ある一定以上の知識も持たず、考えることができない人間が多すぎる。
考えなければ、結局は他人に流されてしまうし、
自分の現状を打開しようという勇気をもつことができず、
戦略を作り出すこともできない。

最悪な場合、ある特定の人間の言うことに盲目的に従って生きていくしかなくなるのである。
それも、搾取されているとは決して気づくことなく…

疲れました。明日はきっと有意義な時間を過ごしてみせる!

丸田勝也 公明正大に、誠実に。
あなたの考えを聞かせて下さい
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