今、東京へ戻るバスの中、ふと色々と思案してみた。 パソコンを開く者 眠っている者、それぞれが束の間の自由を過ごしている。 僕はといえば、この...

見上げた秋の空

Update:2007-10-02 (火)
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今、東京へ戻るバスの中、ふと色々と思案してみた。

パソコンを開く者 眠っている者、それぞれが束の間の自由を過ごしている。
僕はといえば、この長いトンネルの中 ただ眠りにつくのを恐れ日記を書いている。
初めて気づくことができた大切なモノ。

僕は守られてたんだ。強がっていた時にはわからなかったその存在。
自分の弱さから傷つけて、かけがえのないモノを失った今、
僕は本当の強さを手にしたいと誓った。

これから共に過ごした季節を迎えようとしている。
紅葉や クリスマスのニュースが耳に入る度に
また色んなシーンを思い出してしまうんだろう。
1人きりの夜が 恐くて嫌で考えるのがほんとに苦しくなる。

これから何度思い出して その幻想にすがるんだろう。

触れる度に深くなるだけなのに、忘れようとしまいこむこともできやしない。
通り過ぎた日々は永遠の切なさとなって、いつまでも僕から離れようとはしない。
ふと見上げた秋の空 ただ切なく途切れない雲がいつまでも続いていた。

丸田勝也 公明正大に、誠実に。
あなたの考えを聞かせて下さい
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