取り返しのつかないことはある。
人に迷惑をかけることを考えるべきだ。
いったいどれほどのモノを失い、これからどうなるのだろうか。
人生というものは面白いもので、一瞬の出来事で本当に全てを失い、
一生背負っていかなければいけないことがある。
その重さに人は気づくことなく生きていて、いつも気づくのは終わった後。
僕はいつも言っていることだ。
『自らの発言、行動には全責任を持つこと。』
一個人の全ての判断を仰ぐことになるからね。
もっと自分を俯瞰してコントロールすることが必要だ。
自分を支配できている人は本当に少ないと思う。
みな、何らかに悪い影響を受けたり、支配されているように思えてならない。
『本当に生きている人はどのくらいいるのだろうか』
素直に誠実に一生懸命に。
答えなど無いのだから自らがその指針をもたねばならない。
それは人によってさまざま。方向や目的地が異なるのだから当然だ。
余計な話には耳を傾けることなく、自らを信じてあげることだ。
これを、僕は『勇気』と呼んでいる。
この勇気を持続させるには、鉄の意志が必要だ。
この意志は、苦しみながらも逃げることなく自らと向かい合った者にだけ与えられるモノだ。
囚われるな。
解放することをおそれず、真摯に己と向き合うこと。
その全てを受け止め、指針を作り出していくのだ。
この一連の行為を、
『生きる』と言う。