今年も残り4か月弱ですね。最近は東京は雨が多く、ゆううつです。 さて、掲題の件です。 これは、永遠の課題ですね。一長一短があります。 自分の...

自分の個性を貫くべきか、周りと協調するべきか。

Update:2015-09-07 (月)
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今年も残り4か月弱ですね。最近は東京は雨が多く、ゆううつです。

さて、掲題の件です。

これは、永遠の課題ですね。一長一短があります。

自分の個性を大切にし、自分を貫くか、周りの人とうまく協調していくか。これは、学校、職場、地域など、どんな場所においても、バランスが求められますね。

自分のことばかりやっていると、誰からも相手にされません。

周りの人と協調することばかりしていると、なかなか自分のやりたいことができず、ストレスが溜まってしまいます。

なので、バランスが必要ですね。

あるいは、自分のやりたいことをやって、それで周りの人とうまくやっていければ、それはチョーハッピーな状態なので、むしろそういう環境を探していく、というアプローチは良いと思います。

自分がサッカーが好きならば、わざわざ野球が好きな人と会話するよりも、サッカー好きの人と会話をする方が良いですよね。お互いにストレスはたまらず、自然と話しやすい状態が維持しやすくなると思います。

学校、職場、家庭など、いろんな場面ごとに、どの程度自分を出すか、協調するか、判断をしていく必要があります。

考え方としては、場所の違い、場面(シーン)の違い、自分の体調の違い、この3つぐらいがいいのかなと思います。

◆場所の違い
・学校(先生、友人、その他)
・職場(上司、同僚、部下、その他)
・家庭(父、母、兄弟、その他)
・その他(お店、地域など)

◆場面(シーン)の違い
・ちょっとしたこと(2つ目のこと以外)
・自分の人生に関わること(就職、結婚、お金など)
・自分が大切にしていること(こだわり。これが厄介)

◆自分の体調の違い
・心身に不調を抱えている(頭痛、倦怠感など)
・体調不良がない
・体調が絶好調

この3つの状態の組み合わせとかで、人に対して寛容になれたり、イライラしたり、怒ったり、いろんな感情が渦巻くのだと思います。

こだわりの強い人は、小さいことにはあまり気にせず、根幹の部分だけはしっかりとこだわる方が良いと思います。自分のことですが。

で、大抵自分が小さいと思うことが、ほかの人にとっては重大な問題だったりしますし、自分が大きな問題だと思うことが、ほかの人にとっては取るに足らないことだったりもします。

これは価値観とかモノの捉え方なので、どうしようもないです。これに大きな差異があり、お互いに分からないまま議論、対話をしても、時間はかかるし、ストレスにはなるし、うーん、ってなります。これは注意したほうが良いです。

なので、言葉の定義を確認したり、何の話をしたり確認をしたりとか、そういうことは大切になってきますね。

で、誰かと長時間話をするのって、結構大変なことで、そもそも嫌いな人、合わない人だと、なかなか対話を継続することができないので、コミュニケーションを通じてお互いの妥結を図るということが難しい場合が多いです。

話せばわかる、なんてことは100%絶対の真理ではなく、もちろんコミュニケーションは大切だけども、リソース、時間というリソースは限られているのと、重要度や優先度は日々刻々と変化するので、そもそもあまり自分の人生に関係ないことには、どんどん気を遣わないほうが結果的にどんどん楽になり、幸せになるケースは多いです。

ただ、がんじがらめになったり、強迫的観念に支配されている時、誰かや何かのプレッシャーが自分を押し殺そうとしているフェーズにおいては、正直こういうのを自分がどれだけ理解しても、まったく無意味なので、どんどん辛い人はつらいまま、袋小路に入り込み、苦しみ続けるんだなあとは思います。

『ありのままに』なーんて言葉がたしか流行りましたが、それをするかどうかの意思決定、判断が本当に大変なんだよな、って思います。

ありのままに生きても、誰かに批判される、非難される、だからできない、という人が多いと思うのですが、うーんそればっかりはなんかもうしゃーないよね、としか言えない。

で、非難されたくないならば、言わない、という方法も全然悪いとも思いません。それが自分の判断です。

誰かを変えること、何かを変えることよりも、自分の感覚や自分の方向性、自分が大切にすることなどを見つめ直していく方が、自分の人生を変えていくことができるので、今の生き方や日常にちょっと辛さを感じている人は、ぜひ一緒に考えていきましょう(^^)

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丸田勝也 公明正大に、誠実に。
あなたの考えを聞かせて下さい
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